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しりとり法話バトル:第16回「小さくて大きいもの」窪田藍

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お題「小さくて大きいもの」

文: 窪田 藍

真宗大谷派 本慶寺衆徒

両親は芸術家。在家出身。
サックスの演奏や人形作りをしている。
好奇心旺盛でオシャレが大好き。

欲望は煩悩といいますが欲望は大きくもなり小さくもなります。
私は洋服を買うのが好きなのでこっちのスカートの色いいな~。
けど、このワンピースもいいな~と特に洋服を買うときの私の欲望は凄まじいものです!
皆さんも好きなもの、例えばお菓子やお酒など食べ物や、車、時計など物に対する欲望はあるのではないでしょうか?

いや。こんなささやかな欲望も煩悩の中に入るでしょう。それに煩悩とは日々の生活問題も抱えております。どんな大きな出来事や小さな出来事もあるがままを引き受ける。
大きい出来事・欲望、小さな出来事・欲望、気持ちよく受け入れましょう!!
人間は欲望を持って生きています。それを認める!!う~ん…。なかなかこれが日々生活していて難しいだな~。

大きくても小さくても阿弥陀の慈悲はあなたを見捨てません。
阿弥陀の慈悲に触れればきっといろいろな抱えきれない欲望に悩んでいる人、いや生活問題にまで解決の糸口は見つかるのではないでしょうか。

【審査員の評価】

総合評価:2.5/5段階中

[飯村] 2.5
「小さくて大きいもの」ではなくて、「小さくても大きくても」みたいな内容になってしまっています。欲望の種類によって大小を考えていると思いますが、洋服買う<家を買う のように物事によって欲望の大きさをはかれるものではないと思います。個人にとっての大きさがあるのですから。

[後藤] 2.5
最期にいきなり「阿弥陀様の慈悲」が出てきて戸惑います。真宗の方はそれでもいいかもしれませんが、仏教初心者は置いてけぼりでポカーンとなります。なぜ阿弥陀様は大小様々な欲望を持つ私たちを見捨てないのですか?そこが聞きたかったです。

[中島] 2.5
よく妄信的なものを表現する時に「宗教みたい」とかいう表現をしますよね。私もうっかり使ってしまうことがありますが、あまり良い表現だとは思っていません。「宗教=理解し難い」というのが主な理由であるならば、そこに携わる人は人にわかりやすく仏教を伝えていただきたい。
「阿弥陀の慈悲」がなんなのか、普通の人には理解されない前提でお願いします。

次のお題は——–
12月末締切「らしさ」
文字数は470字以内
宗派問わずお坊さんからのご応募、お待ちしております!(info@freemonk.net)

☆しりとり法話バトルとは・・・僧侶たちが毎月しりとり形式で出されるお題にのっとって法話を作り、きびしい審査によって本誌掲載・非掲載のふるいにかけられる、フリスタ史上まれにみるサバイバルな企画。ウェブでは、残念ながら掲載に至らなかった法話と、審査員の評価を公開しています。

  

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