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20139/19

2年ぶりに「お寺で宇宙学」が再始動!

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熊谷誠慈(京都大学こころの未来研究センター・准教授)による発表

熊谷さんによる発表。仏教文献に説かれる世界観を紹介し、科学と対話する可能性を探った。

「お寺で宇宙の話をしたら面白かろう」という天文学者 磯部磯部洋明さん(京都大学学際融合教育研究推進センタ―・准教授)の声掛けにより、2010年7月から1年余りにわたって実施してきた「お寺で宇宙学」。

「宗教×科学」のワークショップは、主催者の想像以上に好評だったのですが、ここ2年間は実施できていませんでした。

久しぶりとなった今回のテーマは、「研究者と宗教者が語る宇宙・生命・宗教」。

磯部さんのほか、生物学者 齊藤博英さん(京都大学白眉センター・iPS細胞研究所・准教授)、仏教学者 熊谷誠慈さん(京都大学こころの未来研究センター・准教授)がそれぞれの立場から、「宇宙・生命・宗教」のクロスポイントを探すという試み。そして、コメンテーターをつとめたのは松山大耕さん(臨済宗 大本山妙心寺塔頭 退蔵院・副住職)。超ぜいたくな顔ぶれ!

「人間が永遠に生きられるようになるのはいいこと?」「クローンを作るのは倫理的に問題があるとしても、科学の力で人間が光合成できるようになるぐらいなら許される?」「宗教者の直観を科学的に測定することはできるのか?」など、宇宙、生命、宗教を切り口に、話題は尽きませんでした。

「お寺で宇宙学」といいながら、今回の会場は京都大学内の会議室だったこともあり、いつも以上に知的な雰囲気に包まれた座談となりましたが、徹底して「知の対話」を行う面白さがそこにあったと思います。

仏教は現代の最先端の科学からなにを学ぶのか。

そして、科学が仏教から得るものはあるのか。

そもそも、宗教と科学は対話できるのか?

わずかな議論の時間ではどうしても限界もありましたが、このような対話の時間を持っておくことは大切だと痛感しました。

あなたは、宗教と科学が対話できると思っていますか?私は、可能だと思っていますし、積極的に対話すべきだと考えています。

お寺で宇宙学、開催が決まり次第、このホームページでも告知します。お楽しみに!

「お寺で宇宙学」ホームページ:http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/otera/

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  • 1980年兵庫県生まれ。京都大学、同大学院ではインドおよびチベットの仏教学を研究。大学院中退後、2005年4月より知恩院に奉職し、現在は編集主幹をつとめる。2009年8月に超宗派の若手僧侶を中心に「フリースタイルな僧侶たち」を発足させて代表に就任(~2015年3月)。2014年6月より京都教区大宮組龍岸寺住職。京都新聞(毎月第1火曜日朝刊)に経典を読み解くコラムを連載中。 近著に『お寺に行こう!』(講談社)がある。
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